Draxは、持続可能な方法で調達したバイオマス由来の再生可能エネルギーの生産、供給、発電において世界をリードする企業であり、CO2除去技術のパイオニアでもあります。Draxパーパス(存在理由)、ゼロカーボンで低コストなエネルギーの未来を実現することです。
木質ペレット生産
持続可能なバイオマスの一種であるペレットの生産施設を北米に17か所構え、ヨーロッパとアジア各地の企業にエネルギーを供給しています。ペレット生産に使われる木質繊維は、持続可能な森林の管理や製材品の製造の際に生まれる副産物です。
発電
Draxは再生可能電力を企業に供給する英国最大のサプライヤーであり、イングランドとスコットランドの各地で、持続可能なバイオマス燃料を使った水力発電所や揚水発電所を運営しています。
CO2除去
100%バイオマス原料由来のCO2回収を行う世界初の電力会社として、2030年までの年間目標回収量を全世界で1200万トンと設定し、世界の電力システムと産業界の迅速な脱炭素化を促進しています。
Draxによるカナダからの調達について
Draxが日本で果たす役割
ネットゼロの達成を支援
Draxは日本の脱炭素化の取り組みを支援すべく、安全で信頼できる再生可能エネルギーの一種である持続可能なバイオマスを供給し、化石燃料からの脱却を推進し、ネガティブエミッション実現への道を切り拓きます。
バイオマスは、国連の気候変動政府間パネル(IPCC)によって、気候変動への取り組みにおいて「きわめて重要」と位置付けられており、日本が気候目標をより短期間で、より低コストかつ持続可能な方法で達成するのに役立ちます。持続可能なバイオエネルギーは、日本が新たな国別削減目標(NDC)とグリーン成長戦略を実現するうえで重要な役割を果たすことになります。
Draxは世界トップクラスの持続可能なバイオマス発電・供給企業として、日本の皆様に専門知識を惜しみなく共有し、新たなパートナーシップを築いていきたいと考えています。こうしたクリーンエネルギー技術に投資することで、世界中で何万件もの環境関連雇用が創出されることになるのです。
日本での営業所開設は、Draxの目標達成への重要な一歩です。これまでに積み重ねてきた知識と経験、そして持続可能な高品質の木質ペレットを提供することにより、日本が「石炭火力発電の段階的な削減」というCOP26後の気候目標を達成するとともに、他のベース電源とならない再生可能エネルギーのサポートをしていきます。
バイオマスは環境を守り、豊かにする
Draxは持続可能なバイオマスの世界トップクラスの生産者兼供給者として、当社が生産するバイオマスによって、気候にも、自然にも、地域社会にも、プラスの影響がもたらされるように強い決意で臨んでいます。
シニアリーダーシップ チーム
お問い合わせ先
Drax Asia Japan オフィス
〒100-0005
東京都千代田区丸の内三丁目2番3号
丸の内二重橋ビル 21階